2026.10.06意外な機能でクマを撃退!「ロボット」が一役 JR東日本が試験導入【新潟】
自律歩行型のロボット・通称『ルーク』
クマ対策の切り札になるかもしれません。山沿いにある鉄道の工事現場に現れたのは『4足歩行のロボット』です。クマから作業員を守るために導入されたもので、どんな方法で撃退するのでしょうか。
工事のため運休している魚沼市のJR只見線をさっそうと進むのは、自律歩行型のロボット・通称『ルーク』です。今回、JR東日本がクマ対策として試験的に導入。その動きに目が行きますが、意外な機能でクマを撃退します。
■山田怜司アナウンサー
「狼の遠吠えが聞こえてきました。こちらはロボットです。後ろの人・レールを認識して自ら進んでいます。動物が嫌いな音を流し、クマなどと遭遇するのを防ぐ効果が期待されています。」
ロボットに取り付けたスピーカーから動物の嫌がる音を出し、作業員がクマと遭遇しないよう目を光らせます。音は全部で15種類。30秒に1回鳴らし、約50m先まで音を届けます。
■JR東日本新潟事業本部 粟野壽一サブマネージャー
「基本的には巡視に専念できる。クマの心配をしないで仕事に専念できるような存在になってほ
しい。」
ロボットの前後にはセンサーが取り付けられ、障害物を検知すれば自動で止まり、後ろを歩く作業員の動きにも連動します。1回の充電で約5時間、20kmの走行が可能です。
ロボットを提供した会社の担当者は。
■東鉄工業線路本部 住谷寿上席主任
「レールの上を車両のように走るのは簡単だが、現場までの安全を担保できませんので、自由な視点を持ったロボットを開発している。」
今回の試験で実用化のめどが立てば、2027年春の導入を目指すとしています。