2026.10.08「音楽フェス推進会議」立ち上げ イベントを県の活性化につなげる【新潟】
県が有識者や自治体などと推進会議を立ち上げ
フジロックなど大規模な音楽イベントは、県内でも多くの人を集めています。こうしたイベントをさらなる活性化につなげようと、県が有識者や自治体などと推進会議を立ち上げました。
世界的な規模の大型フェス『フジロック』や幅広い世代を集める『米百俵フェス』など。県内で毎年開かれている大規模音楽フェス。県によると、その数は9件で全国では13番目に多いということです。
県外への若者の流出が課題となるなか、若者や女性の関心が高い音楽フェスをさらに活性化させて新潟の魅力を広め交流人口の拡大につなげようと、県が8日『にいがた×音楽フェス推進会議』を立ち上げました。自治体や音楽関係者などが委員を務める会議では、エンターテインメント団体の代表が「国内のライブ市場は拡大し、全国的にフェスの開催も増えている」と説明。新しいイベントを開けば成功するわけではないと指摘しました。
■コンサートプロモーターズ協会 長井延裕常務理事
「夏のフェスは飽和・過密化の状態が否めません。新設するよりは、続くフェスを育てるというフェーズに入っていくべきではないかなと思います。」
そのうえで、音楽だけでなく『新潟の食』や『自然』など地域ならではの魅力と掛け合わせることで、その場所でしかできない体験を作ることが重要だと強調しました。新潟の広い地形にも言及し、地域ごとに魅力を明確にするべきとの意見も出ました。
■県観光協会 白井健一常務理事
「エリアごとにもう少し具体化して、地域のブランドコンセプトに合ったような形でフェスがつながっていければいい。」
■県観光企画課 中村優介課長
「どのように地域のイベントに関わっていくのかは、そのフェスを主催する民間の事業者とその行政の連携。まず土台作りが大事だとあらためて感じた。」
次回の会議は、11月下旬~12月上旬に開催する予定です。