2026.10.13【高校生スイマー】世界記録の大橋破る!平泳ぎ100m 長岡大手3年・今泉悠成(17)が優勝【新潟】
日本短水路選手権男子100m平泳ぎ
新潟の高校生スイマーが頂点に立ちました。長岡大手高校3年の今泉悠成選手が、競泳の日本短水路選手権男子100m平泳ぎで優勝。世界ジュニア記録を塗り替える泳ぎを見せました。
25mプールで争う競泳の『日本短水路選手権』。男子100m平泳ぎの決勝で、17歳の今泉悠成選手が力強い泳ぎを見せます。記録は55秒82。世界ジュニア記録を更新し、並みいるトップスイマーをおさえて優勝しました。3位は、先日のアジア大会で平泳ぎ2種目を制した大橋信選手。世界記録を持つ同学年のライバルをしのぐ泳ぎで快挙を成し遂げました。
■ダッシュ新津・長岡大手3年 今泉悠成選手
「目標にしていた日本記録があと0.05秒で切れなかったので少し悔しい気持ちもある。大橋君に勝てたことは一番うれしくてホッとしている。信くんとちょっと話して『速かったね』と言われてうれしかった。」
急成長の背景には、ケガとの闘いがありました。高校1年のとき、左ひざの靱帯(じんたい)を損傷。さらに右足首も骨折し、一度は水泳から離れることを余儀なくされました。
■ダッシュ新津・長岡大手3年 今泉悠成選手
「ケガしたときは全然ダメだなって、水泳やめようかなって思ったりして。」
家族の支えもあり、リハビリを重ねながら独学でウェートトレーニングにも取り組みます。ケガをする前より体重は4kg増え、泳ぎの推進力も増していきました。
■ダッシュ新津・長岡大手3年 今泉悠成選手
「体が大きくなったことでパワーも増えて、ひとかきが大きく伸びたから速くなった。自分の体をうまくコントロールできるようになった。」
そして、2025年夏のインターハイで準優勝。
2026年夏のジュニアパンパシフィック選手権では、平泳ぎとメドレーリレーで4冠を達成しました。ケガを克服して積み重ねてきた努力が着実な成長をもたらしています。
■ダッシュ新津・長岡大手3年 今泉悠成選手
「世界でも戦えてオリンピックでも金メダルをとりたいです。」
目標の日本記録には0.05秒届かなかったものの、世界記録保持者を破ってつかんだ優勝。今泉選手は新潟から世界を見据えて泳ぎ続けます。