2026.10.21三面川の「サケ」大量願う祈願祭、気温・水温下がり今年の漁獲量に期待【新潟】
サケ漁は、11月中旬以降にピークを迎える予定
21日はサケ漁の初日です。村上市の三面川ではサケの不漁が続くなか、大漁を願う祈願祭が開かれました。
祈願祭には、関係者や村上市の職員などが出席しました。21日は三面川のサケ漁の初日。近年、サケの漁獲量は減少傾向のなか、関係者らは大漁を願いました。2025年に三面川で獲れたサケは1415匹。激減した2023年の7260匹と比べても5分の1ほどに減っています。
■三面川鮭産漁業協同組合 平田茂伸副組合長
「稚魚が北洋に行くときに食べられるのも温暖化の影響で、水温が春先高くなっていて回帰するときには水温が高くなってきているから戻らないのではと、その辺が一つの原因。」
■白井希咲記者
「今日から始まったサケの漁ですが、体長約70cmのサケ1匹が獲れていました。関係者は今後の捕獲数に期待を高めています。」
気温や水温が下がったことで、2026年の漁獲量は期待できると言います。
■三面川鮭産漁業協同組合 平田茂伸副組合長
「去年(の初日)はゼロだったが、落としかごに入っていたので率直にうれしい。」
サケの不漁を受け、新たな動きも。市は、2026年度から2年間 岡山理科大学に研究を委託し、サケの完全養殖を目指しています。
■村上市林業水産創造課 佐野正俊係長
「(漁協の)増殖事業は今後も継続して、さらに養殖を加えて、帰ってくるサケが少ないときでも養殖で必要なサケを確保する考え方。」
卵からふ化した稚魚を2年間で2~3kgに育てるのが目標で、順調に成長しているということです。サケ漁は、11月中旬以降にピークを迎える予定です。