2026.10.01158社のものづくり現場を体験「燕三条 工場の祭典」開幕【新潟】
『燕三条 工場の祭典』4日(日)まで開催
燕三条地域のものづくりの現場を見学・体験できるイベント『工場の祭典』が今年も始まりました。
ものづくりのまちとして知られる燕三条地域で始まった『燕三条 工場の祭典』。14回目の今年は過去最多となる158社が参加しています。
■髙橋泉アナウンサー
「このイベントでは、普段立ち入れない工場が開放され、職人の技を間近で見ることができます。」
金属洋食器を製造する『燕物産』では、スプーンやフォークの製造工程を公開。プレスでスプーンのヘッドの部分を形作ったり、フォークの4本の刃を作っていきます。成型した後は研磨作業へ。
■燕物産10代目 捧吉右衛門社長
「切断面はザラザラなので、持ったり口に入れる部分をきれいにするために1本1本手で磨く。これが職人技なんです。」
職人が側面を丁寧に磨き、傷が残っていないかも細かくチェックしています。その後もさらに機械を使って磨きをかけます。
■燕物産10代目 捧吉右衛門社長
「表と裏、まだステンレスそのままなので(機械で)研磨することできれいにツヤが出て、表面が鏡のように磨きがかかる。」
最後は洗浄や検品を経て、輝きのあるカトラリーに仕上がります。
三条市の『山村製作所』は、理美容ばさみができるまでの様子を公開。
■山村製作所 山村興司社長
「真っ赤に加熱して機械を使って金型でドンと叩いて形にする。理美容ばさみも刃物なので加熱して叩いて鍛える。」
プレス機で不要な部分や指穴を抜くなど、鍛造から加工・仕上げまで多くの工程を経て1本のはさみが出来上がります。
■山村製作所 山村興司社長
「理美容ばさみの製造工程を見学して、自分たちがいま手に取っている商品を見たときに、これだけ多くの人が携わっているということを感じてもらえればうれしい。」
■『燕三条 工場の祭典』実行委員会 捧開維委員長
「この4日間をきっかけに、この産地を訪れていただいて職人を目指す方や何か一緒に仕事をしたいという方、職人といいものに出会いたいという人たちをお待ちしています。」
『燕三条 工場の祭典』は、4日(日)まで開催されます。