2026.10.26【新潟市長選】現職・中原八一氏が8区全勝 3選を果たす:開票ドキュメント【新潟】
次点の候補に9万7000票差をつけ中原八一氏が当選
現職が大差で勝利しました。25日、投開票が行われた『新潟市長選挙』。現職の中原八一さんが次点の候補に9万7000票差をつけ、3選を果たしました。「輝きを増す新潟を作る」と次の4年間への抱負を語っています。
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開票を待つ中原陣営の会場。
選挙戦を支えた保守系会派『翔政会』の市議や自民党の国会議員・県議のほか、花角知事も駆けつけました。
投票が締め切られた午後8時。有効投票数の6割を超える14万3724票を獲得し、3期目の当選。
【投票結果】
中原八一(無・現) 143,724票[当選]
青木学(無・新) 46,638票
早武淳(無・新) 34,900票
■3回目の当選 中原八一氏
「3選を飾ることができました。みなさんご尽力、心から感謝します。2期8年の経験を生かしながら、重要課題やこれからの新潟が『輝きを増す新潟』これをしっかり皆さんとともに作ってまいりたい。」
■自民党 佐藤純県議
「まさに今日の勝利は、新潟市民の勝利であるということ。そして今日ここにおられる皆様の勝利である。一人一人の多くの力が新潟市政の推進力になっていただいたこと感謝申し上げる。」
■花角英世知事
「これからもしっかりコミュニケーションを取りながら連携しながら活力のある新潟市を、そして元気な新潟県を一緒に作っていきたい。」
次点の青木さんとは約9万7000票差。市内8区すべてで上回りました。
■3回目の当選 中原八一氏
「新型コロナウイルス感染症や2年半前に能登半島地震があった。市民と協力しながら対応してきたことが、皆さんから一定の評価をいただけたと思う。」
■市議会会派「翔政会」代表 古泉幸一市議
「政策に対して市民から『あれは違うんじゃないか』という話は全く出てきていない。案外皆さんの心の方に届いたと思う。」
自民党にとっては、5月の知事選に続く支援した候補の勝利。衆院選で5区全勝した流れを継続した形です。
■自民党 斎藤洋明衆院議員
「国政選挙とそれぞれ地方自治体の選挙でしっかり結果を出すことが、政権の安定にもつながるので非常にありがたいこと。」
2期8年の実績をアピールしながら『にいがた2km』に加えて鳥屋野潟南部までを都心軸とすることやアリーナの新設など、新たなまちづくりについて訴えた選挙戦。人口減少も進むなか、3期目の4年間で県都をどう導いていくか注目されます。
■3回目の当選 中原八一氏
「若い皆さんや女性に魅力ある新潟を作っていくことが、この人口減少対策にもつながっていくと思うので、思い切って大胆に取り組む部分ときめ細かに対応できる区役所改革・市役所改革を進めていきたい。」
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■落選した 青木学氏
「結果はどうあれ、青木学が訴えた思い・気持ち・希望・夢は不滅のものである。」
無所属で立候補した新人の青木学さん。『全盲の市議』として新潟市議を31年務めた経験をもとに中原市政を一貫して批判し、人に寄り添う市政への転換を訴えましたが、中原さんに約3倍の票差をつけられ敗れました。
■落選した 青木学氏
「(敗因は)現職と比べ知名度が低かったことと、政策と思いを伝える時間に制約があった。」
野党系で国会議員を擁する立憲県連が候補擁立を断念したなか、社民党所属の青木さんは「新たな選択肢」を示すとして、告示2週間前に出馬を正式表明。野党は、政党としては支援せず議員個人が自主的に支援する形を取りました。
ただ、投開票日の青木陣営に姿を見せた国会議員は立憲の参院議員1人だけ。野党系の県議はゼロでした。選挙戦でどこまで野党系議員の支援を得られたのか。青木さんは、こう述べるにとどめました。
■落選した 青木学氏
「政党として推薦が仮にあったとしても、実際に動くのは個々の議員など一人一人の力になる。大きな力をそれぞれの立場で発揮していただき感謝している。」
一方、青木さんを支援した立憲市議は、中道改革連合の分裂など国政での混乱の影響に言及しました。
■立憲民主党 宇野耕哉新潟市議
「(Q.直前まで候補者が決まらなかった?)それを言われると痛いが、我が党が弱い状況ではある。(Q.党本部の混乱は影響したか?)何とも言えないが、結果を残せなかったのは我々の力不足と認めなければならない。」
青木さんは、今後も政治活動を続けると表明。ただ、来春の統一地方選挙への出馬など具体的な方針は「白紙」としています。
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■落選した 早武淳氏
「大変残念な結果ではありますが、自分なりには十分に手応えのある戦い方をできたかなと思っています。」
9月末に立候補を表明し、初めての選挙を戦った早武淳さん。基本的な政策は中原市政と変わらないとした上で、防災を最優先課題として掲げ、市政の優先順位と評価基準を明確にすることを訴えましたが及びませんでした。
街頭演説や街宣車での活動は行わず、SNSでの発信と個人演説会という独自のスタイルで訴えを届けてきた選挙期間。自身の活動を振り返った早武さんは・・・。
■落選した 早武淳氏
「騒音をまき散らす以外に街頭で自分で顔を見せて対話を重ねるとか、政策のチラシをお配りするとか、そういったことはあってよかったのかなと、今さらですがそこは少し反省しています。」
今後については・・・。
■落選した 早武淳氏
「少し時間をかけて考えたい。ただ、新潟市のことを考える行動自体は引き続き継続してやってまいります。」