2026.10.30買収提案拒否したツインバード「高収益事業にシフト」新事業計画を説明【新潟】
2026年度中間期の決算は5年ぶりの黒字に
通信販売大手・ジャパネットHDの買収提案を拒否した燕市の家電メーカー『ツインバード』が、新たな事業計画の説明会を開きました。高収益事業にシフトし、独立路線を継続する姿勢を強調です。
ツインバードは中国メーカーなどとの競争激化で業績が悪化し、2026年2月期の通期決算で2期連続となる赤字を計上。6月にはジャパネットHDから買収を提案されましたが、「高付加価値ブランドとしての認知度が低下する」などとして拒否。独立路線の継続を表明しています。
ツインバードの野水重明社長は、30日に新たな事業計画を説明しました。
■ツインバード 野水重明社長
「2025年度は営業損失は8億5500万円となった。経営として責任を痛感している。新中期経営計画の基本方針はひとことでいうと、売上偏重から高収益事業への転換による利益の最大化だ。」
コーヒーメーカーをはじめとする高級家電や業務用冷凍機など収益性が高い製品に経営資源を集中させ、利益率を高めるとしています。
■ツインバード 野水重明社長
「家庭用冷蔵庫・洗濯機事業の縮小という痛みを伴う決断をし、(成果が)数字に表れ始めている。生まれ変わるツインバードにぜひご期待ください。」
ツインバードの2026年度中間期の決算は、業務用冷凍機の販売などが好調だったとして純利益が3200万円。中間期として5年ぶりの黒字となりました。