2026.11.03村上市発注の道の駅工事 議会の議決経ずに工事費増額【新潟】
当初約7300万円だった契約額が最終的に約2億2000万円に
村上市が発注した工事で、工事費の増額に伴う契約変更が議会の議決を経ずに行われていたことが分かりました。2日夜の臨時会見で高橋市長が事態を説明、謝罪しました。
村上市によりますと、『道の駅 朝日』のリニューアル工事で設計変更や作業の追加などにより複数の工事で契約額が増額しました。このうち、造成工事では当初約7300万円だった契約額が最終的に約2億2000万円になりました。市の条例では、契約額が1億5000万円以上の工事は議会の議決が必要ですが、今回は必要な手続きを取らないまま工事を進めていました。
また、機械設備や電気設備の工事でも契約変更の手続きを怠っていたということです。
市は「南魚沼市の道の駅整備をめぐる贈収賄事件を受けて契約手続きを確認したところ不備が判明した」と説明しています。
■村上市 高橋邦芳市長
「(変更の連絡が)決裁権者まで届いていなかったということですから、組織のなかの連絡・相談・報告、これが行われていなかった。ひとつひとつ解消しながら市民の皆様から一刻も早く、信頼を回復できるような取り組みを市として進めていきたい。」
村上市は、9日の臨時議会に契約変更の追認に関する議案を提出するほか、工事の進捗(しんちょく)や手続きの確認体制を見直すとしています。