2026.10.07米価下落で「ふるさと納税」に影響は?2025年がいわば『特需の年』【新潟・南魚沼市】
3年連続で県内でもっとも多くの『ふるさと納税』の寄付額を集める南魚沼市では
コメ余りへの懸念が広がるなか、コメを返礼品とする『ふるさと納税』にも変化が出ています。寄付額の8割以上をコメが占める南魚沼市では、寄付額が減少しています。
3年連続で県内でもっとも多くの『ふるさと納税』の寄付額を集める南魚沼市。寄付額全体のうちコメが85%以上を占めています。
■南魚沼市U&Iときめき課 小澤明子ふるさと納税主幹
「4月から9月までの推移は、去年と比べると6割程度。」
今年度の寄付額は、9月27日時点で23億5000万円。2025年の同時期と比べ15億円ほど少なくなっていますが、市は2025年がいわば『特需の年』であったと捉えています。
■南魚沼市U&Iときめき課 小澤明子ふるさと納税主幹
「今年度は米騒動が始まる前の寄付額に落ち着いてきているような動きを見せているので、今後は今年度ベースの基準になってくるのではないかなと。」
コメの価格下落の影響については・・・。
■南魚沼市U&Iときめき課 小澤明子ふるさと納税主幹
「去年と比べるとコメの価格自体は下げて出品されているので、寄付額もそれに連動して安くはなっているというのが現状。」
43haの田んぼでコメを栽培する桑原農産。収穫したコメの約4分の1を『ふるさと納税』に出品しています。2025年は、5月ごろには返礼品のコメが売り切れたといいますが、今年の需要は落ち着いています。
■桑原農産 桑原真吾さん
「去年と一昨年が異常な数字だったので、3年前くらいになってきている状況。このくらいでいってもらえればちょうどよくなるのではないか。」
ふるさと納税の売り上げは大きく、コメ価格の下落は農家の収入にも影響します。
■桑原農産 桑原真吾さん
「また価格が落ちてしまうと生産者いなくなってきているので、日本で生産できるような価格帯で消費者ともちょうどいい金額で販売できれば。」