2026.10.07遺族「4年半は長かった」三幸製菓の工場火災 元CEOら幹部4人を業務上過失致死罪で在宅起訴【新潟】
遺族「4年半は長かった」
4年前に6人が死亡した三幸製菓の工場火災をめぐり、当時のCEOら幹部4人が業務上過失致死の罪で在宅起訴されました。
業務上過失致死の罪で在宅起訴されたのは、三幸製菓の佐藤元保元CEOら4人です。2022年2月11日深夜、村上市の三幸製菓荒川工場で火災が発生し、従業員6人が死亡しました。新潟地検によりますと、4人は乾燥機の底部に堆積していた煎餅くずを酸化発熱などで出火させて工場が全焼し、従業員6人を火災で生じた黒煙などにより行動不能にさせ焼死させました。
県警は、2024年 元CEOら4人を安全管理を怠った業務上過失致死傷の疑いで書類送検していました。新潟地検は、業務上過失致死傷から業務上過失致死へ切り替え、10月7日付で4人を在宅起訴しました。新潟地検は処分の理由について「各被告人の業務上の役割に照らして火災の予見可能性・結果回避義務違反を認定した」としています。
遺族は「4年半は長かった。責任者が裁かれる日がちゃんと来るのかという思いもあった。最大級の結果が得られてうれしい」とコメントしています。
三幸製菓は「お亡くなりになられた6名の従業員のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族のみなさまには改めて深くおわび申し上げます。在宅起訴されたという結果を会社として大変重く受け止めております。役員並びに従業員一同再発防止に努めてまいります」とコメントしています。