2026.10.08トキエア返済「事業継続の上では難しい」県が再び猶予へ【新潟】
2026年分の返済額2億9000万円の支払いは困難との認識を示す
地域航空会社『トキエア』に対する融資について県は2025年に続き、2026年も返済を猶予する考えを示しました。
県がトキエアに貸し付けた11億6000万円の返済は当初2025年10月から始まる予定でしたが、赤字が続くトキエアの求めに応じ、県は返済を1年猶予しました。次の返済開始期限は10月末に迫っていますが、トキエアの資金繰りは現在も苦しい状況が続いています。
県は7日の県議会建設公安委員会で、2026年分の返済額2億9000万円の支払いは困難との認識を示しました。
■県交通政策局 平松勝久局長
「2億9000万円を返してもらうことは(トキエアの)事業継続の上では難しい。」
トキエアはこの夏、県に対して「来年度まで赤字が続き、2028年度に約8000万円の黒字になる」とする事業計画を提示。返済開始を黒字化後まで遅らせるよう打診しました。
しかし、県は事業計画の「実現可能性」を精査するとして検討を続けています。
■県交通政策局 平松勝久局長
「(毎回の)返済額や(返済の)終期も含め検討しなければいけない。その判断が非常にいま頭を悩ませている。」
県は、10月末までにトキエアとの間で新たな返済計画をまとめるとしています。