2026.10.20県内住宅火災のもっとも多い原因「ストーブ火災の危険」実験で啓発【新潟】
2025年の県内で起きた住宅火災は176件のうち、ストーブが原因の火災は25件
寒くなって火災が多い季節を迎えます。県内の住宅火災でもっとも多い原因は『ストーブ』です。消防が実験を交えて、安全なストーブの使い方を指導しました。
新潟市消防局と柏崎市消防本部が合同で実施した火災実験。天気の悪い冬場はストーブの近くで洗濯物を干すことも増えますが、万が一 干していた物がストーブにかぶさると・・・。
■山田怜司アナウンサー
「45秒ほどが経過しました。白い煙が立ち上ってきました。3mほど離れていますが、焦げた臭いなどはしてきません。」
3分ほど経過すると・・・。
■山田怜司アナウンサー
「火が燃え移ったようで、タオルが茶色く焦げています。煙が次第に濃くなって鼻をつく焦げ臭さも強まって来ました。」
このレベルの煙が発生すると、火災警報器が作動するということです。そして・・・。
■山田怜司アナウンサー
「8分25秒です。いま燃えました赤い炎が揺れ、熱気が・煙が勢いを増しています。」
2025年の県内で起きた住宅火災は176件。このうち、ストーブが原因の火災は25件でもっとも多くなっています。
20日は、石油ストーブの下にたまったホコリが原因となる火災の実験も公開されました。ホコリに燃料が付着すると、このように燃え上がる恐れがあります。ストーブを使い始める前には『点検』が重要。天板や燃焼筒という筒状の器具などのまわりに付いたホコリやゴミをタオルで拭き取ります。古い灯油は、異常燃焼につながる恐れがあるため使用は避けます。
■山田怜司アナウンサー
「このタンクの給油口を閉めるときに、パチンと音が鳴るまで閉めることが吹きこぼれ防止につながるということです。」
■新潟市消防局予防課火災調査係 佐藤幸栄係長
「シーズンの入りと終わりに火災件数が多くなる傾向にある。ストーブの周りには燃えやすいものを置かない。使う前にはしっかりと清掃をして安心した状態で使って欲しい。」
消防は、住宅用火災警報器の設置も呼びかけています。