2026.10.19幼稚園の給食を自販機で冷凍販売 子育て家庭の食事作りをサポート【新潟・十日町市】
全国的にもめずらしい取り組み
十日町市の幼稚園で、提供前に余った給食を急速冷凍させて自動販売機で販売する取り組みを始めました。共働きなどで忙しい子育て家庭の食事作りを支えることを目指しています。
十日町市にある愛宕幼稚園。現在97人が通っています。待ちに待った給食の時間です。この日の献立は、そば入り野菜炒めやほうれん草のスープなどです。
■園児
「全部食べた。」
給食室では、おやつの『さつまいもの蒸しパン』をマイナス35℃で急速冷凍していました。愛宕幼稚園では、9月17日から給食の提供前に余った分を自動販売機で販売する取り組みを始めました。
実施した背景には、食品ロス削減のほか保護者からの声も参考になったと言います。
■愛宕幼稚園 小林弘明園長
「(お母さんたちが)仕事して疲れてスーパー寄ってお家に帰ってご飯作るのが大変だと思うし、作っている間に子どもが寝る、おやつを食べるとか、夜栄養を取らせることができないとか、そんな話を耳にして私たちは何か力になれないかなと。」
自販機には、カレーやサバのみそ煮・蒸しパンなど栄養バランスが考えられた給食のメニューが入っていて、週に1回程度商品を入れ替えていると言います。
■保護者
「(サバのみそ煮は)湯せんで温めるだけなので、時間の融通がきく。」
■保護者
「すごく良心的な価格。卒園しても買いに来たい。」
全国的にもめずらしい取り組みだということで小林園長は「高齢者など地域の方にも買ってもらえたら」と話します。
■愛宕幼稚園 小林弘明園長
「高齢者の方にも味は薄めですし添加物が入っていないので、そういった意味ではお薦めできると思っている。」